前回、
前々回のブログの続きです♪
普通の人には解らない、岩魚釣り師なら解ってもらえる
こだわりが、
黒部の岩魚にはあります・・・
それは ズバリ “ 純血 ”
一度も人の手で放流されたことが無く、
先祖代々受け継がれてきた血統を持つ岩魚!
それはダムが出来たあとも同じこと・・・
そんな岩魚のいる場所は、
恐らく日本で片手で数えられるだけのはず・・・
解る人には解る、貴重な魚なんです♪
以前、国の天然記念物の指定をも検討されたくらいです。
そんな
黒部の岩魚に魅せられて、
通い続けること30年余り・・・
今では
黒部の岩魚と言うよりも、
平乃小屋に魅せられて、と言う感じですが・・・笑
さて、今回もその岩魚たちとたっぷり遊んできました♪
次の画像は尺オーバーの岩魚。
だけどここではそんなに珍しくはありません♪

(クリックしてクッキリ拡大)
ところで、お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、
愛用のロッドは、HARDYのルアー用パックロッド!
ちょっと珍しいものです。
このロッドはずっと
黒部専用にしています♪
もう何百尾もの
黒部岩魚を釣っています。
そして今回は、いや今回もたくさん釣れました。
ところで
黒部湖にいるのは岩魚だけではありません。
相当以前に放流されたレインボーが、
今では完全ネイティブ化して繁殖しています。

仲間が釣ったレインボーですが、
ここではアベレージサイズです♪
時期によってはこんなのが入れ食い!
本当に美しい魚体なんです、ネイティブレインボーは・・・
さてさて、日帰りではないので、
釣った魚は小屋の前にある生簀に生かしておかなければなりません。
こんなに釣れた魚を ↓

もちろん小さいサイズのものはリリースしていますよ♪
そこで、オトリ鮎用のケースに、エアーポンプで酸素を送りながら、それを担いで小屋まで運ぶんです。
これがやたら重い・・・(辛)
でもこれのおかげで、新鮮な黒部の岩魚を持ち帰ることが可能になるんです♪
(よくやるよって言われそう・・・)
一人で黒部に行く時は、重いのがいやなので
ほとんどリリースしてしまうけど・・・
ところで今回は、釣りの間も“モモ”ちゃんと一緒でした。
釣れない時間も楽しかった♪
そして いよいよ下山の日、
生かしておいた魚たちを締めて さばきます。

(クリックしてクッキリ拡大)
写真を見て、“乱獲だ”と言われそうですが、
これは “間引き”です・・・笑
それくらい黒部には岩魚がたくさん棲んでいるわけで・・・
まぁ釣り人も多くは行けないですし、
いつもたくさん釣れるわけではないですし・・・(これ重要)
だいぶ端折っていますが、
こうして黒部をあとに下山していくのです♪
岬に建つ
平乃小屋を眺めつつ・・・

(クリックしてクッキリ拡大)
覚憲さん、珠美さん、そしてモモちゃん、
本当にお世話になりました。
30周年の記念に頂いたプレゼント、
大切にします♪
テーマ : 釣り - ジャンル : 趣味・実用
tag : 黒部平乃小屋